おはようございます。
簡易土壌検査を12月にまたしました。
今回は、前回、硫安をふったのがどのように
変化したのかを確認するためです。
12月 3日(水) 土採取
12月25日(木) 土検査
ちょっと年末で、時間がなかったので、採取から検査まで、時間があいてしまいました。
でも、採取から検査まで、多少、時間が空いていても土が乾燥していくのでかえって、検査は正確になるらしいです。
水があると検査に誤差がでやすいらしいです。
誤差は、こんな感じです。
・土の重さが変わるため
・肥料に偏りが出来るため
結果は以下の通りです。
pH 6.5
窒素 (N)NO3-N 10kg/10a
リン酸(P)P2O5 10kg/10a
カリ (K)K2O 75kg/10a
前回、10月1日検査と比べると以下の通りです。
窒素 (N)NO3-N 0 → 10kg/10a
リン酸(P)P2O5 25 → 10kg/10a
カリ (K)K2O 75 → 75kg/10a
前回、硫安(肥料)を18.4kg/10a位入れたので、この肥料の約半分(55%)位しか、土の中に残っていないようです。
後は、雨で流れたか、若しくは、専門的な話になってしまいますが、硫安のアンモニア態窒素から硝酸態窒素にまだ変わっていないのかもしれません。
まぁ、雨で流れたのが常識的な考えでしょう。
リン酸が減っていたのは、意外ですね。教科書的には、リン酸は土の中に残るそうですが。。。
ネギは、結構、リン酸を吸うのかもしれません。
でも、全体的には、ネギも元気になったし、窒素も十分入ったし、前回の硫安をふったのは、成功でしたね。(ノ´∀`*)