こんばんは。
今日も、頑張って、しんしん第2農園で、畑仕事をしてきました。
寒くなってきましたね。
少しずつ草の生え方も落ち着いてきました。
さて、自然農法、福岡正信氏の有名な本を読みました。
この本は、凄いですよ!本当にスゴイ!
そして、考えさせられます。
まず、自然農法ですが、これに対しては、賛否両論で難しいところです。
米を直接蒔いて収穫しながら、麦の種を直接蒔いて収穫すると良いとのこと。
収穫量は、それでも、あまり変わらないそうです。
一度、私も田んぼを持ったら試してみたいですね。
ただ、ミカンなど果樹を、剪定などしない方がいいといいと書いてあるのですが、これは、かなりの極意ですね。
素人は、真似できない感じがします。
とにかく、農学校でも、草を生やした自然農法を試している方もいらっしゃいましたが、なかなか難しい感じがしました。
虫や雑草の関係で、周りの畑の方の理解も必要です。
自然農法は、農法の中でも、自然の摂理を知り尽くした極意だと思います。
素人は、最初から自然農法は、出来ない感じがしますね。。。
しかし、この本の深層部は、西洋科学文明を真っ向から否定しているところです。
これは、凄いですね。かなり納得してしまいました。
私も、大学等で、いろいろ勉強しましたが、西洋哲学から来る科学、学問の考え方には、疑問を持っていました。
断片的なものを抽出して、そこから、論理的にくみ上げて結果を出す。
あくまで、大枠を理解すると言うより、局所的なものの理解が科学的な把握には多いと思います。
この自然界のマクロ的、大枠でとらえて、理解するというのは、あまり西洋科学文明では進んでない感じがします。
人間は、科学の力で、自然をわかりきったと考えるより、自然の複雑仕組みは、完全には理解できず謙虚な考えを持って生きた方が良さそうですね。
大自然の中では、人間は只ひれ伏せるだけ
そんな感じだと思います。私も畑をやっていてそれを、感じます。
また、うつ病を含めた精神的な病気も、人間が自然から離れているから、増えている感じがします。
東洋哲学の”無”の精神、禅の精神をもっと勉強したいですね(・∀・)つ
もっとたくさん考えさせられて、書きたいことはたくさんありますが、皆さんも是非一度手にとって、”わら一本の革命”読んでみてくださいね。(´∀`)